日本の神話

前回取り上げた長江文明の内容がいささかぶっ飛んでいたので、今一度考察してみたい。 今後整理したい事柄として、(順不同) 1.長江文明 2.苗族 3.中国古代史(特に、春秋戦国時代から秦統一までの時期) 4.日本の神話(「古事記」と「日本書紀」) どれも興味深く順番に掘り下げていきたいのだが、最初に4番目の「日本の神話」を取り上げる。神話の時代とはまさに弥生時代の出来事と思われる。 ウキィペディアによると、「弥生時代は、日本列島における時代区分の一つであり、紀元前10世紀頃から、紀元後3世紀中頃までにあたる時代の名称。採集経済の縄文時代の後、水稲農耕を主とした生産経済の時代である。」 この時期の中国はというと紀元前1100年より始まった周(西周)、紀元前770年から始まる春秋戦国時代を経て紀元前221年の秦の始皇帝による中国統一の時代に重なる。 ちなみに弥生時代の名称だが、東京都文京区弥生町の貝塚から発掘された土器を弥生式土器(後に「式」が外され弥生土器)と命名したことによる。もし、お隣の根津町で貝塚が発掘されていたならば、根津土器、根津時代となっていたのだろうか。(昨年末亡くなられた俳優の根津甚八氏を偲んで) 東京都文京区弥生の位置。 さて、前回取り上げた日本最古の歴史書「古事記」(完成 712年)。そして、日本最古の正史は「日本書紀」(完成 720年)である。 最古というのだからそれより古いものは現存しないのだが、調べると ()の中は存在しない…

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