思南路

20010年8月 浦西・思南路にある周公館周辺を訪れた時の様子。 この辺りは復興公園の南側に位置し、閑静な住宅街である。「周公館」はその名の通り周恩来先生が事務所として使用したことからそう呼ばれているが、元は中国共産党代表団駐滬弁事処(上海駐在事務所)であった。 また、思南路はかつて马斯南路と呼ばれていたらしい。フランス租界時代、フランスの著名音楽家Massenet・Rueが亡くなったことから、故人を偲びその名が付けられたそうである。 まずは、周公館の様子。建築様式はスペイン風花园楼房。入り口には「中国共产党代表团驻沪办事处纪念馆」との案内が置かれている。 建屋の壁は赤色をしているのだが、だいぶ蔦に覆われている。 この近辺には歴史がありそうな建屋があるにはあるが、この建屋は廃墟化している。 廃材、ゴミが散乱している。 それでも人が住んでいるようである。折角の歴史ある建造物、ちょっと残念である。 思南路の様子。フランス青桐(梧桐)、英語風に言えばプラタナスが美しい。思南路に限らず上海の街路樹ではこのフランス青桐(梧桐)をよく見かける。 周公館側を振り返る。 復興中路と交差する広さ5万m2の敷地は、思南公館としてフランス租界時代の古い建築物を保存した再開エリアになっている。なんでも51棟保存されているほか、ホテルや商業施設もあるとのことで、時間があればじっくり見学してみたいものである。今回はさらっと周回しただけ。 (図面は百度よ…

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