上海 松江・泗涇鎮

上海市の西南に位置する松江区。唐の時代には华亭県と呼ばれ、現上海中心部が栄える以前、この地が上海一帯の政治・経済・文化の中心であった。2012年12月、地下鉄9号線が全線開通し、区の中心部である松江新城駅、松江南駅まで繋がり、一気に上海中心部への通勤圏になった。区北東部には泗涇鎮という古鎮があり、あまり知られた場所ではないが、今から約1000年前の北宋の時代、「上海の根っ子」と呼ばれ、農業・漁業が栄えた場所である。最寄りの駅は泗涇駅。近くに宝塔があるということで、2017年2月出掛けてきた。 松江区の地図。 泗涇駅周辺の地図。 拡大地図。 地下鉄9号線泗涇駅の様子。 駅前の商業施設の様子。 歩き始めて約15分、ようやく宝塔が見えてきた。帰路にバスやタクシーなどを使うこともあるが、往路はだいたい遠くても歩くことにしている。街の様子を知るには、自分の足で歩くのが一番だと思っている。 開江中路の入り口に鎮座する牌楼。古鎮泗涇と刻んである。柱の太さに比べ上部がデカすぎるように思えるが、このバランスが特徴的なのでしょう。 牌楼を潜った先、開江中路の様子。 通りから宝塔を眺める。思ったよりも高く感じる。手前には立派な防火壁(うだつ)がある商店。 入り口附近から見上げる。ここまで来たのだから、入場料3元払って入園する。 宝塔は「安方塔」。高さ35mの七階八角の楼閣式宝塔。何度か修復され現在のものは1986年…

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浦東 川沙

浦東空港から市内に車で戻る場合、華夏高架路から中環路を走ることが多いのだが、空港を出て華夏高架路をしばらく走ると左手に結構立派な楼閣が見える。その存在に気付いてから十数年経過していたのだが、なかなか行く機会がなく、2017年1月、ようやく時間が取れたので行って来た。 ちなみに、中国三大楼閣と言えば黄鶴楼(湖北省武漢市)、滕王閣(江西省南昌市)、岳陽楼(湖南省岳陽市)。前者2つは行ったことがあるが、岳陽楼はまだ行ったことがない。いずれ時間を取って行ってみたい。 さて、その上海の楼閣だが、地下鉄2号線の川沙駅にほど近い公園内に作られている。 川沙の地図。 拡大地図。 ↓ さて、2017年1月のとある日、地下鉄2号線に乗って川沙駅にやって来た。 川沙公園を目指し、川沙路を北上すると、南橋路との交差点に差し掛かる。右手が目的の川沙公園である。 公園の入り口はもう一つ先の城南路のようなので、川沙路をそのまま進む。その途中で見かけたスーパー銭湯。ネーミングが完全に日本の極楽湯が展開する温泉施設「極楽湯・碧云温泉」をパクっている。その名も「碧海云天温泉」ときたもんだ。流行りもんに目ざといパクリ商売全開。ちなみに、「極楽湯・碧云温泉」は浦東の北・金橋の近くにあり、地下鉄なら昨年延長開業した9号線・台儿庄路駅が最寄駅。何度か行ったが、ほとんど日本のそれと同じ。そう言えば、「大江戸温泉物語」というのも2016年頃にライセンス問題で話題になったが、その後どうなっ…

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呉淞江を遡る 13

呉淞江、別名蘇州河を歩いて遡ろうと思い、北外灘より歩き始めたのが発端。今回ですでに13回目。白玉路まで辿り着いた呉淞江を遡る 12 の続き。時は2018年5月。 これまで歩いたルートのおさらい。 白玉路附近の地図。 前回、下流から数えて20番目の橋・曹杨路橋を越え、光復西路を南西の方角に進み、白玉路を右折したので、今回はここより始める。白玉路とのT字路辺りから光復西路の前方の様子を眺める。 振り返ると左手に高層マンション「水岸豪庭」が見える。 先を進むと呉淞江は右にカーブしている。 ちなみに14年前の2003年、この場所に来ている。その時の写真を何枚かご紹介する。同じ場所の風景。河沿いには緑がなく、民家も下町感満載。対岸のアパートはまさに同じものである。 同じく14年前の写真。 現在はすっかりきれいになっているのが良くわかる。 同じく14年前の写真。 前方の様子。軌道交通3/4号線「金沙江路」駅前に建つツインビルが見える。 この辺りには「上海市法医学重点実験室」がある。 ちなみに14年前の建屋の様子。 振り返る。 前方に21番目の橋が見えてきた。 華東政法大学周辺の地図。 対岸に何やら時代を感じさせる建屋が見える。 先に進むとゲートが見えてくる。行き止まり? この先は華東政法大学の敷地。地図を見ると南門とある。一般人は入れな…

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呉淞江を遡る 11

歩いて呉淞江を遡るという暇な企画の続き。 前回、呉淞江を遡る 10 にて、17番目の橋・鎮坪路橋まで来たのでその続き。時は2017年12月。 これまで歩いたルートののおさらい。 鎮坪路橋周辺の地図。 鎮坪路橋の下を潜り、光復西路を進む。左手が呉淞江。 しばらく歩いて振り返る。通りに面して建つマンション「芙蓉花苑」。 さらに進んで振り返る。 呉淞江に面した遊歩道から振り返る。右手は「大上海城市花園」。やはり高層マンション。 前方の様子。この辺りで呉淞江は大きく湾曲している。右手には普陀公园が広がる。 遊歩道の様子。 「新潮明珠城」附近の地図。 前方の様子。右手に連なるマンションは「新潮明珠城」。対岸は「大上海城市花園」。 遊歩道を進んでから振り返る。中央が先程見たマンション「芙蓉花苑」、その奥が高層マンション群「泰欣嘉园」。 「新潮明珠城」を振り返って眺める。 呉淞江の対岸の様子。 光復西路と東新路の交差する地点。「新潮明珠城」の立派なゲートが望める。 遊歩道の様子。きれいに整備されている。 前方の様子。 遊歩道をさらに進む。ちょっとした公園になっている。 車道から「新潮明珠城」を振り返る。 宝成橋周辺の地図。 さらに進むと下流から数えて18番目の橋・宝成橋が見えてくる。Googleマップを見てもこの橋は…

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呉淞江を遡る 9

呉淞江を遡る 8の続き。今回は、昌化路橋からスタートし、上流に向かう。ここから先が、手のひらのような、くねくね曲がる、呉淞江きっての高層マンションが林立するエリアである。時は2018年5月。 現在地。 昌化路橋周辺の地図。 最近、Google Earthを確認していなかったので、2000年と2017年を見比べてみる。 2000年5月 「中遠両湾城」は更地状態。 2017年12月 湾の両サイドに広がる「中遠両湾城」。呉淞江に沿ってマンションがいかに林立していか、お分りいただけるであろうか! ↓ さて、下流から数えて15番目の昌化路橋の様子。 昌化路橋を渡り、今度は中潭路の左側の「中遠両湾城・西区」の敷地に入る。しかし、この「中遠両湾城」は中潭路の両サイドに翼のように広がっている。ざっと数えても30棟くらい。さて、呉淞江に最も近い通りは、車も通行できるようであるが、ここを歩く。 少し歩くと遊歩道に出る。その先は、ちょっとした広場になっている。そこから、対岸の高層マンション「浅水湾恺悦名城」を眺める。外壁のデザインが面白い。 呉淞江の前方。上流側の様子。対岸の中央から左側に見えるエリアは、「蘇州河夢清園環保主題公園」 。環境保全をテーマにした公園と謳っている。川の水が綺麗だともっと良いのだが。 2000年当時の写真を見ると、ここは倉庫だったようなので、後から樹木を植え、公園にしたようである。 「中遠両湾城」内…

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呉淞江を遡る 8

呉淞江を遡る 7 の続き。 前回2017年12月6日、莫干山路から昌化路に出たところで、左折し帰宅したので、今回はその続き、昌化路を右に曲がるところから始める。日付は2018年5月8日。この日の最高気温30℃。 現在の場所 (莫干山路と昌化路のT字路にあるレストランを目標地に) 周辺の地図。 ↓ 莫干山路と昌化路の角に建つ、建設中の「天安陽光広場」。前回来たのが昨年2017年の暮れ、約半年前なので、その時と比べても随分建設が進んでいる。 昌化路を右折し、呉淞江を目指す。 通りの反対側から「天安陽光広場」を眺める。 中潭路駅周辺の地図。 下流から数えて15番目の昌化路橋が見えて来た。後ろは高層マンション「中遠両湾城」。昌化路橋を渡ると通りの名は中潭路となる。このまま進むと中潭路駅にでる。15年前の2003年4月、この地を訪れているのだが、その時の様子 軌道交通3号線 中潭路駅 。「中遠両湾城」はまだ建設中であった。 2003年4月に訪れた時の写真から1枚だけご紹介したい。中潭路駅から南側、「中遠両湾城」の建設の様子を写した写真。右手に呉淞江が見える。 さて、橋の近くから「天安陽光広場」を眺める。まさに城のような佇まい。 昌化路橋を眺める。 橋の上から東側の高層マンション「中遠両湾城」を眺める。 「天安陽光広場」を一望する。デザインが斬新。 「中遠両湾城」の敷地に入…

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