呉淞江を遡る 9

呉淞江を遡る 8の続き。今回は、昌化路橋からスタートし、上流に向かう。ここから先が、手のひらのような、くねくね曲がる、呉淞江きっての高層マンションが林立するエリアである。時は2018年5月。 現在地。 昌化路橋周辺の地図。 最近、Google Earthを確認していなかったので、2000年と2017年を見比べてみる。 2000年5月 「中遠両湾城」は更地状態。 2017年12月 湾の両サイドに広がる「中遠両湾城」。呉淞江に沿ってマンションがいかに林立していか、お分りいただけるであろうか! ↓ さて、下流から数えて15番目の昌化路橋の様子。 昌化路橋を渡り、今度は中潭路の左側の「中遠両湾城・西区」の敷地に入る。しかし、この「中遠両湾城」は中潭路の両サイドに翼のように広がっている。ざっと数えても30棟くらい。さて、呉淞江に最も近い通りは、車も通行できるようであるが、ここを歩く。 少し歩くと遊歩道に出る。その先は、ちょっとした広場になっている。そこから、対岸の高層マンション「浅水湾恺悦名城」を眺める。外壁のデザインが面白い。 呉淞江の前方。上流側の様子。対岸の中央から左側に見えるエリアは、「蘇州河夢清園環保主題公園」 。環境保全をテーマにした公園と謳っている。川の水が綺麗だともっと良いのだが。 2000年当時の写真を見ると、ここは倉庫だったようなので、後から樹木を植え、公園にしたようである。 「中遠両湾城」内…

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呉淞江を遡る 8

呉淞江を遡る 7 の続き。 前回2017年12月6日、莫干山路から昌化路に出たところで、左折し帰宅したので、今回はその続き、昌化路を右に曲がるところから始める。日付は2018年5月8日。この日の最高気温30℃。 現在の場所 (莫干山路と昌化路のT字路にあるレストランを目標地に) 周辺の地図。 ↓ 莫干山路と昌化路の角に建つ、建設中の「天安陽光広場」。前回来たのが昨年2017年の暮れ、約半年前なので、その時と比べても随分建設が進んでいる。 昌化路を右折し、呉淞江を目指す。 通りの反対側から「天安陽光広場」を眺める。 中潭路駅周辺の地図。 下流から数えて15番目の昌化路橋が見えて来た。後ろは高層マンション「中遠両湾城」。昌化路橋を渡ると通りの名は中潭路となる。このまま進むと中潭路駅にでる。15年前の2003年4月、この地を訪れているのだが、その時の様子 軌道交通3号線 中潭路駅 。「中遠両湾城」はまだ建設中であった。 2003年4月に訪れた時の写真から1枚だけご紹介したい。中潭路駅から南側、「中遠両湾城」の建設の様子を写した写真。右手に呉淞江が見える。 さて、橋の近くから「天安陽光広場」を眺める。まさに城のような佇まい。 昌化路橋を眺める。 橋の上から東側の高層マンション「中遠両湾城」を眺める。 「天安陽光広場」を一望する。デザインが斬新。 「中遠両湾城」の敷地に入…

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呉淞江を遡る 7

歩いて 呉淞江を遡る 6 の続き。 外灘の北、外白渡橋をスタートし、北蘇州路、光復路、南蘇州路を歩き、長寿路橋(天目西路橋)を超えた地点まで来たので、今回はそこから始める。時は2017年12月6日。 現在地。 外白渡橋からここまでの歩いた距離は多分6kmくらい。大した距離では無い。 長寿路橋(天目西路橋)周辺の地図、 南蘇州路をさらに進むと、煙突のある建屋が見えてくる。ここで、道は左に折れ、通りの名は莫干山路に変わる。呉淞江とはしばらくお別れ。正面に見える建物は「1918艺术空间・聴雨斎画廊 」。この辺り一帯は所謂「芸術村」みたいなもの。工房やギャラリー、ワークショップなどが入居している。恐らく、工場跡地を再開発してできたのだろう。1990年代後半より、再開発が進んでいた模様。 そのお隣「葉瀾芸術」。デザインスタジオ。 振り返るとこんな感じ。 案内プレート。工房やギャラリー、ワークショップなどが20くらい入居している。 ここから中に入れるようだが、今回は遠慮しておく。 正式には「M50創意園」。元は、上海春明粗纺厂(紡績工場)。なるほど、近く(澳門路沿い)に「上海纺织博物馆」がある。 さらに進んで振り返る。中央は「Mアートセンター」。 場所柄、ごみ収集所もアートだ。 さらに進むと、壁一面こんな感じ。 右手の敷地は「天安陽光広場」の建設予定地と書かれている。奥の高層マンション…

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浦西 石泉村

2014年12月 地下鉄3、4、7号線「镇坪路」、若しくは地下鉄7号「岚皋路」駅から徒歩約10分の場所にある石泉村地区、通りで言うと寧強路、漢陰路(汉阴路)を訪れた時の様子。この一角で住宅の解体撤去が行われているとの情報を聞きつけたので、早速出かけた次第。天気は良かったが、寒い一日、こんな日にわざわざ出かけるのは、物好きといえば物好きなのだが、古いものが壊され、新しく生まれ変わる過程をこの目で見ておきたいという衝動が成せるわざ。5年後、10年後、再び訪れた時の風景の変わりように驚くのが、堪らなく心地よい。 石泉村の場所。 石泉村の周辺。 次にGoogle Earthの衛星写真を見てみる。中央右寄りのエリア、光新路と漢陰路(汉阴路)に挟まれた場所がまさに解体撤去作業中。 2014年12月 解体作業中 2017年4月 高層マンション建設中 ここは、2003年4月に訪れた 軌道交通3号線 中潭路駅 で取り上げた三角地帯の隣になる。 さて、この石泉村だが、この地区は石泉一村から三村、五村、六村がある。その地区の中を走る寧強路の様子。歩いている人もまばらで、寂れているかと思いきや……。 反対側には市場があるので、買い物客で賑っている。 さて、漢陰路(汉阴路)に目をやる。そこは、まさに解体撤去中の別世界。人は住んでいない模様。 奥に見えるのは高層マンション群「上海香溢花城」。 今はもう存在しない通りに入り込む。奥の方は人がまだ…

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第一八佰伴周辺 14

2007年8月 商城路、第一八佰伴周辺を散策したときの様子。 第一八佰伴周辺の地図。 2008年4月のGoogle Earth 商城路と浦東南路の交差点より、商城路の東方向を望む。地下鉄工事のため重機が作業をしている。右側は手前より「新梅聯合広場(ツインタワー」)、「内外联大厦」、「良友大廈」など。左側は後に「浦東金融広場」が建設されるが、まだ民家が残っている。写真を見て気づいたのだが、「新梅聯合広場」の左隣り、「内外联大厦」との間にマリオットホテルのような看板が見える。Google Mapで見てもここには出てこないので、当時はあったが、撤退したのか?調べるとマリオットホテルは上海だけでも15軒くらいある。コードヤードは知っていたが、ルネッサンス、ザ・ポートマン・リッツ・カールトンもマリオット系列だったというのを初めて知った。 そのまま北に少し角度を変える。左側には古そうな民家、低層階のアパートなどが見える。冒頭の2008年4月の航空写真でもアパート、民家が残っている様子が見て取れる。その遥か後ろに浦東大道沿いに建つ「上海海神诺富特大酒店(ノボテルホテル)」が見える。 それから9年後、2016年9月の「浦東金融広場」の建設の様子。ほぼ出来上がってきている。 右に「新梅聯合広場」。 左から「世界広場」。 さて、再び2007年。「第一八佰伴(ヤオハン)」前に移動する。浦東南路に架かる歩道橋から北側を望む。右が「新梅聯合広場…

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上海駅北口 大幅加筆

昨日のことだが、約1年前、このブログの初期の記事(2016年11月30日、12月2日)で取り上げた 13年ぶりに上海駅(上海火车站)北口を歩く 13年ぶりに上海駅(上海火车站)北口を歩く Part 2 を大幅に加筆した。場所が特定できなかったため掲載しなかった十数枚の写真を、もう一度地図や航空写真とにらめっこし、ある程度場所が特定できたので追記した。 すでに読まれた方も、良かったら一読ください。 今見ても、よくもまあこんな写真を撮ったものだと、我ながらその物好きさ加減に呆れるのだが、当時の様子を伝える写真はそう多くは残っていないだろう。 現在の上海駅北口の姿だけを見ていると、とても10数年前の寂れた姿を想像できないかもしれないが、確かにそこに存在していたのである。 時間が経つのは早い。街の外観だけでなく、人の考えも急速に変わっていく様子をこれからも取り上げていきたい。 上海駅北口の様子をGoogle MapとGoogle Earthの航空写真で見て見たい。 2012年12月 駅北口の西部エリア(第1期)の再開発が進む。 2009年4月 駅北口の東部エリア(第2期)の再開発が進む。 2017年4月 ほぼ現在の姿。北口の中興路以北の西部エリア(第3期)の再開発が進められている。 注) 第1期〜第3期は私が勝手に名付けたもの。 つづく

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