一帯一路 3 GE

先日11月11日に米ゼネラル・エレクトリック(GE)の「一帯一路」構想でのインフラ関連ファンド設立やエンジン受注など景気の良い話題を取り上げたが、11月13日のブルームバーグのニュースでは業績不振を伝えている。 〜〜(引用開始)〜〜 GE、四半期配当の半減を計画-1株当たり12セントに 11月13日(月)21時21分配信 Bloomberg 米ゼネラル・エレクトリック(GE)は大恐慌以降で2回目となる減配を実施する。創業以来数えるほどしかない深い業績低迷期にあることが浮き彫りになる。 13日の発表によると、GEは四半期配当を50%減らし、1株当たり12セントとする。 前回減配を決めたのは、金融危機の余波に苦しんだ2009年だった。 今回の異例の措置は、8月に就任したばかりのジョン・フラナリー最高経営責任者(CEO)が直面する問題の深刻さを示すものだ。発電・油田関連機器の市場低迷でキャッシュフローが悪化したGEは、ダウ工業株30種平均の構成銘柄のうち年初来の下落率が最悪となっている。 フラナリーCEOは発表文で「今回の決定が株主にとって重大であることを理解しており、軽々しく下したものではない。総合的な株主リターンを高めることを中心目標としており、キャッシュフローの創出に合わせて配当を調整するのが適切な決定だと確信している」と説明した。 〜〜(引用終わり)〜〜 GEは言わずと知れた米国を代表する大手複合企業であり、ダウ平均株価の構成銘柄のうち、…

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一帯一路 2

昨日10日のロイター US版ニュースで 米ゼネラル・エレクトリック(GE)と中国政府系ファンドが、巨大経済圏構想「一帯一路」向けに共同でエネルギーインフラ投資のプラットフォームを設置したと伝えた。この他、吉祥航空から14億ドル規模のエンジン受注や、中国工商銀行傘下のリース部門から11億ドル規模のエンジンを受注したとも伝えた。 日本ではこのような「一帯一路」に関連する情報、特に米系企業の動向はあまり伝えられていない(?)。 逆に負の面ばかりが強調されている気がする。 前回、一帯一路の記事でもGEやその他米系大手企業によるビジネス受注の情報を伝えたが、米企業はなんだかんだ言って「一帯一路」構想に見事なまでに食い込んでいる。 東芝をさんざ食い物にしたGE、かたや中国とは政府系ファンドなどと着々とビジネスを構築している。 もっと世界の動向に目を向けなければ、日本は本当に取り残されてしまうな、これは。 以下、ロイター  USニュース から引用 General Electric, China's Silk Road Fund to launch energy investment platform. The announcement came on the sidelines of a state visit to Beijing by U.S. President Donald Trump, who has been looking to rev up U.S.-Ch…

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一帯一路

日本ではあまりニュースにもならない中国がぶち上げた「一帯一路」構想。 今年5月に一帯一路(シルクロード経済圏構想)国際協力サミットが北京で開催されたことはご存知の方も多いのでは。 細かいことは省くが、オバマ政権下では参加を見合わせていた米国が、トランプ政権に変わった途端、代表団を派遣したということ。首脳級こそ出席しなかったが、代表団を率いたのは大統領特別補佐で、国家安全保障会議(NSC)のアジア上級部長のポッティンジャー氏。米国が「一帯一路」参加を視野に入れたということか? そう思っていたところ、昨日8月17日の中国网 日本語版のニュースでこんな記事を見つけた。 引用始め 「2016年に米ゼネラル・エレクトリックが「一帯一路」建設プロジェクトから23億米ドル分の設備を受注し、受注額が前年の3倍に上ったことを例に挙げた。同社・副会長のジョン・ライス氏は、向こう数年にわたり、自社が「一帯一路」建設から得る収入の伸び率が2ケタに達するとの見方を示す。他社も、世界的エンジニアリング大手のキャタピラー、ハネウェル、ABB、物流のDHL、工業ガス・化学品メーカーのリンデ、BASF、海運のA.P.モラー・マースクなどが「一帯一路」建設から大きな利益を得ている。」 引用終わり 米国はなんだかんだ言って、しっかり商売につなげているんだ。ビジネスはビジネス、そういうことねという感じ。日本は米国からAIIB(アジアインフラ投資銀行)をも含め参加を見合わせるように言われてるよね。 …

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