邪馬台国はやはり宮崎平野にあったろう の 第2弾。
「魏志倭人伝」をきちんと読めば、畿内も北九州(福岡)もありえないと言う話をしたい。
まず、邪馬台国の場所を推察する上で、「魏志倭人伝」をその拠り所とするのであれば、書かれた内容を忠実に解釈することが必要である。
部分的に取り上げたり、ここの表記はどうも違うので無視する、あ…
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ここ数年の纒向遺跡に関するニュースを見ていると、この地が邪馬台国の最有力候補であり、箸墓古墳が卑弥呼の墓であるかのごとき見出し、前置きで語られ、これだけを読めばそうなのかなと思う人も少なくないだろう。どのメディアもほぼ同一な内容で書き立てている。
例えば、、これは2017年11月6日の産経WESTのWebニュース記事。
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先日、邪馬台国はやはり宮崎平野にあったろう という記事を書いた。中田力氏の著作「日本古代史を科学する」(PHP新書 2012年発行)の前半部分のクライマックスである。後半はもっとぶっ飛んでいる。学界のタブーどころか、これまでの古代史をひっくり返す内容である。渡来人とか弥生人という表現でぼやかしていた日本古代史を恐らく塗り替えてしまうだろ…
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前回、中国・春秋戦国時代の斉の国の都・淄博(しはく)に出掛けた時の様子を書いたが、正しくは淄博(しはく)市内の一区画・臨淄 (りんし)が首都である。
写真を引っ張り出して眺めていたら何故か古代日本に関する歴史本が読みたくなり、Amazonでキンドル本を探していたら、中田力氏の著作「日本古代史を科学する」(PHP新書 2012年発行…
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前回取り上げた長江文明の内容がいささかぶっ飛んでいたので、今一度考察してみたい。
今後整理したい事柄として、(順不同)
1.長江文明
2.苗族
3.中国古代史(特に、春秋戦国時代から秦統一までの時期)
4.日本の神話(「古事記」と「日本書紀」)
どれも興味深く順番に掘り下げていきたいのだが、最初に4番目の「日本の神話…
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