黄浦 黄河路、鳳陽路、大田路を歩く 2017年
2017年11月の秋空のとある一日、人民広場の北西側、黄河路、鳳陽路、大田路を歩いた時の様子を記事にする。
鳳陽路周辺は2006年8月に散策した様子 黄浦 人民広場周辺 鳳陽路 2006年 を書いて以来11年ぶりとなる。
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百度地図 歩いたルート

地下鉄人民広場駅で下車したので、西蔵中路の反対側より南京路歩行街をまず一枚。右は百聯世茂国際広場、左は上海市第一百貨商店。

黄河路を曲がるとそこは美食休閒街、所謂レストラン街。左手すぐ見えるのが広東料理の老舗・杏花楼。杏花楼といえば月餅、月餅といえば杏花楼というくらい代表的なブランドである。上海の企業なので上海料理と思われがちだが広東料理。創業は1851年というから170年近い歴史がある。本店は福州路にある。市内だけでも120店舗以上ある。

国際飯店の西餅屋。いつも行列ができているパン屋さん。蝶々パイが人気らしい。

おっと忘れてはいけない、国際飯店を見上げる。上海市優秀歴史建築カテゴリー1に指定されている1934年竣工の旧四行儲蓄会大楼。

やはりのこの位置でないと全体は納まらない。

黄河路を先に進む。両サイドともほぼ飲食店。

黄河路を戻り鳳陽路を右に曲がり西に進んで振り返る。ここからだと新世界麗笙大酒店が見える。

さらに進んで新昌路との変則十字路。

変則十字路を超えて来た道を振り返る。左は金甌万国大廈ビル。

新昌路を左に曲がった様子。前方に南京西路沿いに建つ、左は創興金融中心ビル、右は天安中心ビルが見える。

11年前の2006年8月の新昌路の同じ場所の様子。写真では分かりにくいが両サイドに商店が並んでいたが、11年後には左サイドの商店は取り壊されていた。

鳳陽路を振り返るり、先ほど見た金甌万国大廈ビルを眺める。1棟しか見えないがツインビルである。

2006年8月に来た時の同ビルの様子。

同ビルを上から眺める。手前の敷地は緑に覆われたが相変わらず更地のまま10年以上経過している。。

その敷地の様子。大きなお世話だと言われればまさにその通りである。

鳳陽路をさらに西に進み南北高架路を越えると静安区に入る。暫く歩いて御錦軒凱宾斯基酒店の前に出る。

大田路とのT字路。

大田路を北に向かうと北京西路との交差点前辺り。

北京西路を西に向かい石門二路との交差点より西側を眺める。左端は東展商業大厦ビル。西日がきつい。

石門二路を右に曲がり振り返る。

北に進むと右手には静安雕塑公園。彫刻群や季節の花々が眺められる公園。

石門二路を振り返る。中央は国泰君安大厦ビル。

更に進んで振り返る。西側は高層マンション群・国際麗都城。

山海関路を右に曲がる。

暫くすると上海自然博物館が見えてくる。

振り返る。

前方の様子。この博物館の下に地下鉄13号線・自然博物館駅がある。ずっと先に浦東・陸家嘴が拝める。

大田路から博物館側を眺める。

大田路を左に曲がる。一気に下町の香りがして来た。入口が塞がれているので取り壊されるのかもしれない。昔は商店が連なって賑やかだったはずである。

ここは平徳里という居住区である。上海でよく見られる赤煉瓦の石門庫作りの長屋群である。

中の様子。生活感だない。恐らく取り壊されるのではないか。

もう一枚。

振り返る。門の前に佇む婆様たちが悲しそうに見えるのは気のせいか。

何やら警察官が複数集まっている。事件でもあったか。

大田路天主教とある。カトリック系の教会である。中にど入りたいのだがさすがに躊躇する。写真をよく見ると奥の方に教会らしき建物が見える。またいつか見学しにやってくる日が来るだろう。

もう一度振り返る。

先に進む。

反対側は博華広場ビル建設中。

新闸路との交差点に出る。前方は光明小という居住区。

新闸路の東側の様子。こちらもかつては賑やかな商店街だったと思うが入り口は全て塞がれている。ここも取り壊しの対象なのだろう。

新闸路の西側の様子。左側は先ほど見た博華広場ビル。右手は西斯文里という高層マンション群建設中。

大田路を更に進む。おおっ、営業中の店舗がある。とりあえず、煙草を買う。

こんな感じの通りが続く。

更に進む。

「大王庙」とある。良くわからないが、誰かを祀ってあるはず。勿論、入り口は閉鎖されており、中には入れない。これも取り壊されてしまうのだろうか。

先に進むとは中に入れそうだ。入っちゃダメとは書いてあるが。

古い2階建ての長屋。人が住んでいるが間も無く取り壊されるのであろう。

奥に入る。

大田路に戻り振り返る。西日の陰で画質が暗い。

大田路の前方。このまま進むと呉淞江 。

入口が完全に閉鎖されている。

そのまま進み呉淞江に出る。通りは南蘇州路。

南蘇州路を東に向かい振り返る。中央は博華広場ビル。

南北高架路の下を走る成都北路にぶつかり南に向かう。

成都北路側より先ほどより見て来たエリアを眺める。こちらから眺めるとすでに解体が始まっている。

新闸路との交差点。

先ほど見た平徳里の東北の角側。こちらもすべて閉鎖。

新闸路を東に向かい帰宅する。

乌镇路橋。地下鉄1号線の新闸路駅はすぐそこ。

続く
鳳陽路周辺は2006年8月に散策した様子 黄浦 人民広場周辺 鳳陽路 2006年 を書いて以来11年ぶりとなる。
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百度地図 歩いたルート

地下鉄人民広場駅で下車したので、西蔵中路の反対側より南京路歩行街をまず一枚。右は百聯世茂国際広場、左は上海市第一百貨商店。

黄河路を曲がるとそこは美食休閒街、所謂レストラン街。左手すぐ見えるのが広東料理の老舗・杏花楼。杏花楼といえば月餅、月餅といえば杏花楼というくらい代表的なブランドである。上海の企業なので上海料理と思われがちだが広東料理。創業は1851年というから170年近い歴史がある。本店は福州路にある。市内だけでも120店舗以上ある。

国際飯店の西餅屋。いつも行列ができているパン屋さん。蝶々パイが人気らしい。

おっと忘れてはいけない、国際飯店を見上げる。上海市優秀歴史建築カテゴリー1に指定されている1934年竣工の旧四行儲蓄会大楼。

やはりのこの位置でないと全体は納まらない。

黄河路を先に進む。両サイドともほぼ飲食店。

黄河路を戻り鳳陽路を右に曲がり西に進んで振り返る。ここからだと新世界麗笙大酒店が見える。

さらに進んで新昌路との変則十字路。

変則十字路を超えて来た道を振り返る。左は金甌万国大廈ビル。

新昌路を左に曲がった様子。前方に南京西路沿いに建つ、左は創興金融中心ビル、右は天安中心ビルが見える。

11年前の2006年8月の新昌路の同じ場所の様子。写真では分かりにくいが両サイドに商店が並んでいたが、11年後には左サイドの商店は取り壊されていた。

鳳陽路を振り返るり、先ほど見た金甌万国大廈ビルを眺める。1棟しか見えないがツインビルである。

2006年8月に来た時の同ビルの様子。

同ビルを上から眺める。手前の敷地は緑に覆われたが相変わらず更地のまま10年以上経過している。。

その敷地の様子。大きなお世話だと言われればまさにその通りである。

鳳陽路をさらに西に進み南北高架路を越えると静安区に入る。暫く歩いて御錦軒凱宾斯基酒店の前に出る。

大田路とのT字路。

大田路を北に向かうと北京西路との交差点前辺り。

北京西路を西に向かい石門二路との交差点より西側を眺める。左端は東展商業大厦ビル。西日がきつい。

石門二路を右に曲がり振り返る。

北に進むと右手には静安雕塑公園。彫刻群や季節の花々が眺められる公園。

石門二路を振り返る。中央は国泰君安大厦ビル。

更に進んで振り返る。西側は高層マンション群・国際麗都城。

山海関路を右に曲がる。

暫くすると上海自然博物館が見えてくる。

振り返る。

前方の様子。この博物館の下に地下鉄13号線・自然博物館駅がある。ずっと先に浦東・陸家嘴が拝める。

大田路から博物館側を眺める。

大田路を左に曲がる。一気に下町の香りがして来た。入口が塞がれているので取り壊されるのかもしれない。昔は商店が連なって賑やかだったはずである。

ここは平徳里という居住区である。上海でよく見られる赤煉瓦の石門庫作りの長屋群である。

中の様子。生活感だない。恐らく取り壊されるのではないか。

もう一枚。

振り返る。門の前に佇む婆様たちが悲しそうに見えるのは気のせいか。

何やら警察官が複数集まっている。事件でもあったか。

大田路天主教とある。カトリック系の教会である。中にど入りたいのだがさすがに躊躇する。写真をよく見ると奥の方に教会らしき建物が見える。またいつか見学しにやってくる日が来るだろう。

もう一度振り返る。

先に進む。

反対側は博華広場ビル建設中。

新闸路との交差点に出る。前方は光明小という居住区。

新闸路の東側の様子。こちらもかつては賑やかな商店街だったと思うが入り口は全て塞がれている。ここも取り壊しの対象なのだろう。

新闸路の西側の様子。左側は先ほど見た博華広場ビル。右手は西斯文里という高層マンション群建設中。

大田路を更に進む。おおっ、営業中の店舗がある。とりあえず、煙草を買う。

こんな感じの通りが続く。

更に進む。

「大王庙」とある。良くわからないが、誰かを祀ってあるはず。勿論、入り口は閉鎖されており、中には入れない。これも取り壊されてしまうのだろうか。

先に進むとは中に入れそうだ。入っちゃダメとは書いてあるが。

古い2階建ての長屋。人が住んでいるが間も無く取り壊されるのであろう。

奥に入る。

大田路に戻り振り返る。西日の陰で画質が暗い。

大田路の前方。このまま進むと呉淞江 。

入口が完全に閉鎖されている。

そのまま進み呉淞江に出る。通りは南蘇州路。

南蘇州路を東に向かい振り返る。中央は博華広場ビル。

南北高架路の下を走る成都北路にぶつかり南に向かう。

成都北路側より先ほどより見て来たエリアを眺める。こちらから眺めるとすでに解体が始まっている。

新闸路との交差点。

先ほど見た平徳里の東北の角側。こちらもすべて閉鎖。

新闸路を東に向かい帰宅する。

乌镇路橋。地下鉄1号線の新闸路駅はすぐそこ。

続く
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