黄浦 陕西南路、紹興路、瑞金二路を歩く 2017年

2017年3月、陕西南路、紹興路、瑞金二路を歩いた時の様子を記事にする。
陕西南路沿いに上海文化広場がある場所柄、文化関連団体事務所がある閑静な住宅街。上海市優秀歴史建築も多数あり古き良き街並みが見どころ。

タイトルの黄浦は黄浦区であることを示すのだが、厳密に言えば、陕西南路を境に東は黄浦区、西は徐汇区、つまり陕西南路の右サイドは徐汇区なので正しくはないのだが便宜上そうする。

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Google Earth 2002年の航空写真 
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Google Earth 2019年の航空写真
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陕西南路と淮海中路の交差ポイントからスタート。南西の角に建つ上海環貿広場iapmを見上げる。このツインビルは2013年にオープンしたショッピングモールとオフィス用途の複合商業ビル。かつて、バッタもん市場、別名「襄陽服飾市場」があった場所。変われば変わるものである。 地下鉄陕西南路駅に直結しているのでこれは集客力がありそうなモールである。
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2003年4月にバスの車内より撮影した襄陽服飾市場の様子。市場内のズバリの写真は残念ながら無し。後ろに超高級高層マンション・東方巴黎霞飛苑らしきものが見える。
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陕西南路を南に進むと南昌路と交差する。
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前方に向かうのが南昌路。
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陕西南路をさらに南に進む。この先は復興中路。
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改装工事中。
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さらに進むと左手に見えてくる上海市優秀歴史建築カテゴリー2に指定されている陕南村の1棟。このエリアにこのような建物が16棟建っている。旧名亚尔培公寓、英語名King Albert Apartments。1930年竣工。
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先に進むとGSの奥に別の1棟が見えてきた。奥も同様なアパートメントが並んで建っている。
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向かい側の様子。街路樹は葉が落ちたプラタナスの木(法国梧桐)。
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振り返る。後ろには、右隅に最初に見た上海環貿広場iapmと南昌路沿いに建つ超高級高層マンション・東方巴黎霞飛苑3棟が見える。
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復興中路との交差点。北西の角を眺める。後方の高層ビルは先ほどの説明の通り。
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復興中路を越え陕西南路をさらに南に進む。右サイドには昔飲食店が並んでいたが完全に塞がれている。これは取り壊しのサイン。
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左サイドには6階建の旧白尔登公寓、現在の陕西大楼。優秀歴史建築カテゴリー3。竣工は1925年。
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もう一枚。なかなか風格がある。右の奥に茂名南路沿いに建つ瑞金大厦が見える。その昔、ここに入居するのは殆ど日系企業。私も赴任当時、事務所はここだった。現在はどうなっているのだろうか。
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優秀歴史建築を示すプレート。
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先に進むと永喜路が見えてくる。左手には写真はないが、ミュージカルなど音楽舞台芸術の公演を主とした劇場・上海文化広場がある。1920年代にドッグレース等が行われていた場所であるが、その後文化施設として利用していたが、2005年頃から再開発による改装が始まり2011年に随分立派になってリニューアルオープンした歴史がある。
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陕西南路をさらに直進する。左手に古そうな民家を見つける。あとで調べたが、特に優秀歴史建築でも何でもなかった。単に赤煉瓦作りの民家ということ。
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右手に立派な邸宅を見つける。
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優秀歴史建築ではないが説明プレートが付けられている。1934年建造のGarden House、庭付き戸建て。現在は民航関係の事務所用途。この向かいにカテゴリー4の1929年竣工の旧明復図書館、現黄浦区明復図書館があるのだが全然気付かず。写真はどうした〜。
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紹興路とのT字路。東南の角の様子。写真を見ると何とか文化活動中心とある。地図では百姓健身房というスポーツクラブである。日本では百姓というと農夫を意味し、水呑百姓やらどん百姓やら少し小馬鹿にしたイメージなのだが、中国語では百の姓名、つまり大勢とか皆さんの意味。日本は大勢が農夫だったから意味が転じたのか。
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ここで紹興路を曲がると見えてくる赤煉瓦作りの建屋。地図を見ると中国民主促進会旧址とある。中国民主促進会は1945年に結成された民主党派の一つで知識人を中心に活動、その旧跡。共産党とは一線を画し、現在も存続している。
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入り口を拝見。
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さて、これはどこでしょう。写真だけでは残念ながら分かりかねまする。地図を眺めると恵安坊だと思うのだが
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紹興路をさらに東に進む。優秀歴史建築カテゴリー5の老洋坊花園飯店。ホテルです。
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振り返る。本当に静かな通りである。
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先に進むと赤煉瓦の建物が見えてきた。
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優秀歴史建築カテゴリー5の住宅。現在は日本料理店が使用している。
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紹興公園の入り口。丁度ネーさんが出てきたしまった。
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優秀歴史建築カテゴリー4の上海昆剧团の本部。昆剧は江蘇省蘇州昆山発祥の所謂チャイニーズオペラの一つ。
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優秀歴史建築を示すプレート。
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西日が眩しいが中華学芸社旧跡。中華学芸社は1923年に設立された学術団体。現在は上海環球文化経営服務部。
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紹興路を振り返る。
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このまま進むと瑞金二路にぶつかる。正面は瑞金医院。
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瑞金二路を北上すると永喜路と交差するので左折し西に向かう。何やら人が大勢いる。葱油餅店のお客のようだ。
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永喜路を西にさらに進んで左手の住宅エリアを覗く。金谷村というかなり大きな居住エリア。優秀歴史建築カテゴリー4に指定されている。
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さらに入り込む。ここは先ほど歩いてきた紹興路まで繋がっている。
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永喜路を進んで振り返る。交通標識、東に向かうと瑞金二路。
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瑞永小区という居住エリアを覗く。天井が低く見えるが余裕で通過。背が低いだけやんとの突っ込みはいらぬお世話。
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ここも赤煉瓦作りの住宅。
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新しくはないがそれなりにこ綺麗な感じはする。
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ここも結構な広さがある。
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もう一枚。
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茂名南路とのT字路に建つ投資会社のビル。古典的な建物だが新しいのか。
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ここで踵を返し瑞金二路に戻り北上する。優秀歴史建築カテゴリー3の瑞金宾館の向かいに見える花園坊。こちらはカテゴリー5。ここも相当でかい住居エリア。
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復興中路を目指し北上。この後さらに北上し香山路を歩くのだが続きは別の機会に。
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本日はここまで。

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