虹口 山陰路を歩く 2017年

2017年3月、中国を代表する作家・魯迅が晩年を過ごした旧宅がある山陰路、祥徳路、吉祥路を散策した時の様子を記事にする。
魯迅故居のある大陸新村は有名な観光スポットなのでツアーガイドのwebサイトや訪問された方々の旅行記などで数多く紹介されているが、それ以外にもこの周辺には上海市優秀歴史建築が10数棟あり見所満載である。
四川北路との交差ポイントより山陰路→祥徳路→欧陽路→宝安路→吉祥路を歩いたが、1回では収まりきれないので2回に分けてご紹介する。
今回は主に山陰路を取り上げる。

Google Map 山陰路周辺の場所 最寄りの地下鉄駅は虹口足球場駅。
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百度地図 歩いたルート
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さて、四川北路と山陰路、甜愛路の変則十字路からスタートする。真っ直ぐ伸び左に向かっているのが山陰路。右に曲がると四川北路。
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左に折れると甜愛路。
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甜愛路の様子。この先を進むと魯迅公園の東側に出る。上海の街路樹と言えばプラタナス(法国梧桐)がつとに有名なのだが、ここは珍しく針葉樹系?のそれ。葉が落ちた様子は銀杏(イチョウ)のような気がする。春になったら分かるかな。
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南側、四川北路を望む。四川北路については別の機会に四川南路・中路・北路を歩くという内容でご紹介したい。
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四川北路、山陰路が分岐する北側・山陰大楼ビルの様子。赤い看板は新華書店。かつて魯迅と深い親交があった内山完造氏が開いた内山書店があった場所。
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それを示すプレート。内山書店については今更説明する必要はないと思うが、創業者の内山完造氏(レリーフ左の人物)は魯迅(右の人物)をして「老朋友」と言わしめた、良き理解者であり支援者であった。ちなみに内山書店は神保町で現在も営業中である。
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もう一枚。内山書店旧跡。上海市紀念地点とある。
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あと2枚プレートがある。何が違うのかよく見ると、上は上海市政府、下は虹口区のプレート。
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山陰路は山陰大楼ビルを越えると北に大きくカーブしている。
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山陰路の南側の様子。通りの名は長山路。
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四川北路と山陰路に囲まれたエリア。結構な広さがある。現在は更地だが何か建てるようだ。
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山陰大楼ビルを振り返る。奥が四川北路。
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山陰路を北に進む。
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右に見える住居区・恒豊里。上海市優秀歴史建築カテゴリー4に指定されている。以下、上海市優秀歴史建築はカテゴリーXと省略して書く。
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そのプレート。恒豊里と新恒豊里とある。
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中を覘いてみる。
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確かに年代を感じる。
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さらに進んでみる。
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この先もずっと繋がっている。かなり広い。
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さらに路地を覗く。
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山陰路に戻り北に進むと吉祥路とのT字路にぶつかる。吉祥路の東側の様子。
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山陰路の北側、前方の様子。カテゴリー3の大陸新村が左手に見えてきた。
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アップで撮影。
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大陸新村、魯迅故居を示すプレート。ここには大陸新邨と刻まれている。
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もう一枚。
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説明書をアップで。
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こちらの部屋がそれ。
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部屋の前のプレート。
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別の角度から。ちなみに部屋の見学は可能だが写真撮影は禁止。
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魯迅故居を後にして山陰路を先に進んで振り返る。この辺り一帯は大陸新村のほか文華新村という名で全てカテゴリー3。
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大陸新村の別の住宅を覗く。
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山陰路を先に進む。右手にカテゴリー5の住宅が見えてきた。
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正面から。
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右サイドの横丁を覗く。この辺りには虹口区第三中心幼稚園などカテゴリー5の住宅が3棟ある。
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左サイド・文華新村のうちの1つ。カテゴリー5。
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四達路とのT字路の様子。手前右の住宅もカテゴリー5。
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四達路の東側の様子。
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山陰路の前方。中国では珍しい軽自動車が笑いながら走ってきた。
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右サイド。こちらも年代を感じさせる佇まい。
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山陰路を進み振り返る。こちらもカテゴリー5の住宅。
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左に曲がる小道の様子。ここも文華新村の一画。
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少し進んで振り返る。
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そのまま進むと甜愛路に出る。ここは少し寂れている。
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山陰路に戻り北に進むと見えてくる積善里。カテゴリー5の住宅。
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南側の入り口付近をアップで一枚。
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中央入り口の様子。
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この先、山陰路は祥徳路と名が変わる。今回はここまで、続きは次回に。

おまけ 大陸新村で見かけた猫さん。西日が眩しいとおっしゃってます。
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続く

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