長寧 西郊賓館周辺を歩く 2017年

2017年1月、健康診断のため哈密路にある上海出入境検験検疫局を訪れた際、帰宅がてら長寧区にある西郊賓館周辺を散策したのでその時の様子を記事にする。場所でいうと虹橋空港近く、上海動物園の北東の閑静な高級住宅街である。

Google Mapで場所を確認。
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百度地図 今回歩いたルート  哈密路→淞虹路→可楽路→青渓路→龍渓路→虹橋路。
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哈密路から淞虹路を進む。左手には普通の住宅地が広がる。
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右には仏教系寺院「福縁禅寺」。新しそうなので調べてみたら、元々はここより市中心寄りの鎮寧路にあったのをこちらに移設したとのこと。開光は写真撮影した翌年の2018年5月。手前の川は新泾港。
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淞虹路を進み可楽路を右に曲がる。
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しばらく進むとカトリック教会「息焉堂」が見えてきた。季節柄、「メリークリスマス」との飾りつけ。
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1925年竣工のロマネスク洋式の鐘楼とゴシック建築を融合させたデザインが特徴的。上海市優秀歴史建築カテゴリー2に指定されている。又、敷地の一部は上海動物園の繁殖場として利用されている。
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その手前を流れる新泾港。
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可楽路は可楽東路と名が変わる。さらに進み剣河路を越え林泉路に差し掛かる。右サイドは檀宮・檀香别墅という戸建ての住居区。調べたら、上海一の豪邸と称され、中国10大超級豪宅の第4位という。広い敷地に英国風、フランス風、イタリー風、スペイン風など8種類の建築様式で18棟の戸建が建っている。敷地には素晴らしいファシリティが揃っている。不動産情報を調べると1棟ざっと10億円…。歩いているときはそこまでの豪邸とは思わなかった。
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林泉路の左サイドも閑静な住居エリア・怡甸别墅。别墅は戸建のこと。こちらも負けず劣らず。
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可楽東路をさらに東に進むとこれまたすごい屋敷が見えてきた。
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寧国府邸とある。この名は中国四大名著の一つ「紅楼梦」に出てくる主人公・贾宝玉の父・宁国公(寧国公)の邸宅の名である。すわ、「紅楼梦」所縁の地かと思いきや、民間企業が開発した分譲の超高級別荘である。それにしてもすごい名前を使ったものだ。
ちなみに中国四大名著のほか3つは言わずもがなの「三国志演義」、「水滸伝」、「西遊記」。日本ではこの3著作はよく読まれているが、「紅楼梦」は意外と読まれていない気がする。
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可楽東路はここまで、青渓路にぶつかる。右隅が先ほど見た寧国府邸。
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青渓路に出る。この通りの東側は西郊賓館。広大な敷地を持ち、日本庭園、英国風ガーデンなどを持つ国賓が宿泊することが多いヴィラスタイルのホテル。1992年天皇皇后両陛下が訪中した際上海ではここに宿泊。今でも変わっていないと思うが、普通に庭園を散策することができる。
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青渓路を南に進むと龍渓路と交差するので、左に折れ東に向かう。通りの右サイドは西郊明苑别墅。ここも戸建ての豪邸が建っている。
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龍渓路をずんずん進む。右が先ほど見た西郊明苑别墅。
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さらに進む。西郊明苑别墅も相当でかい。
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その西郊明苑别墅の1棟が見えたので撮影。2階建ての戸建。これが240棟ある。
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龍渓路の左側、西郊賓館の敷地が続く。
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虹橋路が見えてきた。
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虹橋路に出る。右に曲がれば地下鉄10号線龍渓路駅。
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この後、バスで徐家汇へ移動。しかしながら、この辺は昔から高級住宅街とは聞いていたが、超が付く豪邸が立ち並ぶエリアであった。いやぁ〜恐れ入りました。

続く


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