普陀 光復里・合徳里 2017年

2020年最初の記事。「秀樹、感激!」ならぬ「秀樹、還暦!」ということだ。

さて、数年前、上海一劣悪な環境で今尚多くの人が住むと言われた普陀区にある「光復里、合徳里」。それはもう過去のことである。

最初に訪れたのは2015年1月。立ち退き交渉が頓挫し、一部民家は解体されたが一部は生活インフラがズタズタになりながらもまだ人が住んでいる状況を 普陀 光復里・合徳里 2015年 という記事に書き記した。

4年後の2019年4月に訪れた時の様子は 普陀 光復里・合徳里 2019年 という記事にした。立ち退き交渉が進展したとみえ、民家の解体撤去作業が加速し、新たなマンション建設が始まった様子を紹介した。

今回、順番が逆になってしまったが、2017年12月 2度目に訪れた時の様子をご紹介したい。一部は、呉淞江を遡る 11 という記事に記したが、かなり奥深く入り込んだので改めて紹介する。

Google Map 光復里、合徳里の場所 (蛇足だが、黄色のマークは上海市優秀歴史建築に認定された場所)
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Google Map 光復里、合徳里の拡大図
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歩いた道のり 実際は入り組んだ路地を歩いたが、どこがどこやら。
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呉淞江(蘇州河)沿いの光復西路を東に歩き「光復里、合徳里」を目指す。
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「光復里、合徳里」の門の無い南門より北に進む。昔は南門があったのだろう。正面に民家の塊のようなものが見えてきた。右は高層マンション群・新湖明珠城。
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北に進む。もう人は住んでいないようだ。右は青いフェンスで仕切られている。
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さらに進む。
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2年後の2019年4月、同じ場所で撮影。右にあった民家はほぼ撤去されコンクリの塀で仕切られている。
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左、軒下に横道を見つける。
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横道を進む。洗濯物があるので人が住んでいるようだ。
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振り返る。壁に「拆 」と朱書きされている。これは解体撤去を意味する。
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さらに進んで振り返る。横道の入り口附近はさながらトンネルのよう。反射が眩しい。
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もう見ることがない住所表示。555、語呂がいい。私の世代なら「マッハGoGoGo」 か「Go Go Go & Goes On! 」の糸井五郎さんか。
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少し広い路地に出る。人が住んでいるようないないような。
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さらに進む。
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横を覗く。ここは通り抜けできないな。人はいそうにない。
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中に入ろうかとも思ったが天井から色んなものがぶら下がっている。
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元歩いて来た通りに戻り振り返る。奥に見えるのは高層マンション群・新湖明珠城。
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また横道に入る。ここは人が住まわれている。
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密集度が半端ない。まだまだ人が住んでいる。
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奥に入ると迷路のよう。どこを歩いているのか分からなくなる。
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だいぶ奥まで入り込んだ。この辺りはもぬけの殻。
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振り返る。
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これも記録として残しておきましょう。
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北に向かっているはずなのだが。
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また細い路地に入る。
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上を見上げると高層マンション群・新湖明珠城が見える。
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ライダー犬。真面目な顔して睨まれた。
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またまた細い路地に入る。この辺りは整然としている。
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さらに進む。朱書き広告。
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この辺りはすでに移転が住んでいるようだ。
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階下に道が繋がっている。造りがよく分からない。
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元歩いた通りに出て振り返る。簡易アケードか。
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2019年4月、同じ場所を撮影。簡易アケードが取り払われすっきりしている。
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右サイドの更地に出て高層マンション群・新湖明珠城を眺める。ポツンと1軒民家が残っている。
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もう1枚。
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2019年4月、同じ場所を撮影。残っていた民家も撤去され新たなマンション建設が始まっている。
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おっとこれはこれは。挨拶せねば、今日にゃ〜!
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振り返り西南方向を眺める。こう見るとまだまだ民家が残っている。
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もう1枚。
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更地側に入って来た出入り口を見る。
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もう1枚。
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東側、マンション側をもう1度望む。
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残っている民家の様子。
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通りに戻り北に向かう。
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さらに進む。この辺り両サイドとも民家がなくなっている。
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もう1枚。
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北門近くの様子。露天が並び始める。
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振り返る。
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さらに進む。
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北門が見えて来た。
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北門を振り返る。
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早晩、この地は高層マンションなどに生まれ変わり、人々の記憶から「光復里、合徳里」の存在は忘れ去られていくだろう。だから、私は記録として、この「光復里、合徳里」の現実を残しておかねばと思っている。
かつて、浦東・ヤオハン近くの超高級マンション群「世茂浜江花園」の用地がそうであったように。

以上


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