松江 観光の旅

しばらくブラ歩き・風景写真を取り上げていなかったので、松江のことを書いてみる。松江といっても島根県ではなく、上海の根っこの方である。松江に関しては、上海 松江・泗涇鎮で一部取り上げたが、今回は昨年2018年5月に訪れた松江区の中心にある観光スポットをご紹介する。

書き始めて直ぐに保存した際、「公開・非公開」の設定を公開のままにしていたため途中の文章がアップされてしまった。お恥ずかしい、これは後悔だ。

さて、この上海市松江区の位置だが、下の図のように浙江省に微妙に隣接している。1950年代後半までは江蘇省に編入されたり、浙江省だったり、色々忙しかったようである。南側は金山区、北側は青浦区である。

百度百科から拝借。
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因みに1960年代の上海の行政区分地図。市内中心は現在とほぼ同じ区割りだが、それ以外は県単位である。上海県という行政単位も見られる。現在の閔行区、浦東新区の一部である。1990年台後半、市内の行政単位は県から区に昇格?し、現在上海市は16区からなる。

virtualshanghai.netより拝借。

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あまり書くと切りがないので本題に入る。
地下鉄9号線「酔白池」駅を降りる。
周辺の地図。

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駅を出ると直ぐに酔白池公園西門が見える。
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案内板。元々は明の時代の庭園、300年強の歴史がある上海五大庭園の一つ。江南風庭園なので豫園や嘉定古漪园などと配置や全体の作りはほぼ同じ。
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池の様子が彫られているようなのだが、樹木の陰が写っているので見にくいですな。
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西門入り口。12元だったか15元払って中に入る。
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蓮に覆われた池の様子。
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定番の丸い橋。
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近くで見るとこんな感じ。
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「酔白池」の名の由来だが、かの大詩人李白がここを訪れていたなら、その魅力にとりつかれ酔ったような気持ちになるだろうということでそう付けられたという説と、白居易だという話もある。まあ、どちらにしても「白」がつくからといってかなり手前勝手な名前であるが…。
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ここからは竹林がメインになる。
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まずは迎竹。
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池を見渡せる趣のある建屋。
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写真では見にくいが綺麗に並んで泳いでいる。中国人より行儀が良いの〜。
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建屋につながる回廊。少しお腹が一杯になってきたので 帰ろう。
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建屋の中に入って見る。董其昌さんという人の胸像。地元出身の明代の著名書家であり礼部尚书、今でいう文部大臣みたいな偉い人らしい。
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まあ、だいたいこんな感じやなあ〜。
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お腹一杯になったので東側の出入り口より移動する。こちらは少し寂れている。
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次の目的地「方塔园」まで約1km、こんな街道を歩いていく。
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ようやく近くまでたどり着いた。
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「方塔园」東門入り口。幾らだったか覚えてないが中に入る。
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全体図。「方塔园」は元々900年代に建てられた長寿寺が基。1000年以上遡るので歴史は古い。
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竹林が連なる。
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じゃじゃ〜ん、方塔です。現在のものは1970年代に修復されたもの。傾いている訳ではないよ〜、安物のデジカメなもんで。
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天妃宮。確か南京に有名な天妃宮があったはず。明の始祖の妃を祀ってある。何故ここに?
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元々上海市内蘇州河に架かる河南路橋近くにあった天后宮を移設し天妃宮と称したとある。
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いた〜! 妃がいたと思ったら猫さんでした。
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写真以外にも猫たくさん、猫さんず でした。 お目目が皆似ているので家族でしょうか?
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北側から。
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西側、丘の上から。
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明代は兴圣教寺という名だったと書いてある。
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北門から外へ出て振り返る。
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中山東路に出るので、西に向かい次の目的地・西林禅寺を目指して歩く。中山中路と通りの名が変わるあたりから賑やかになる。
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谷陽南路と交差する一帯にはホテル、商業ビルが立ち並ぶ。
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飲食店が連なる一帯を発見。あとで寄ってみることにする。
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東岳廟。中国五岳の一つ・東岳泰山の神をまつる道教寺院で本家は泰山南麓にある。
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門は閉まっていたが、写真だけならいいよということで入れてもらった。
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東岳廟脇。
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人民北路との交差点附近。
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店の屋根が江南風というのか何というのか特徴的になってきた。
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ようやく西林禅寺に辿り着く。仏教系寺院なので黄色である。起源が南宋の時代というから700年強の歴史がある。元は雲間接待院と入っていたのを明代に改称したもの。
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大雄宝殿。日本でいう本堂に相当する建物。大雄は釈尊のことで、釈迦仏が本尊のみ。本堂が最初にあるんですね。
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さらに進む。
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鐘楼。
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方塔が見えてきた。
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下から見上げる。
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立派じゃのう〜。
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もう一度見上げる。
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上海市内に10ヶ所ある方塔の説明が書いてある。左上がここ、西林禅寺。
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西方三聖。日本でいうところの阿弥陀三尊。阿弥陀如来が中央に、左脇侍が観音菩薩、右脇侍が勢至菩薩。残念ながらお目にかかれない。
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境内の様子。
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鼓楼。
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三途の川にかかる橋。こちらから向こうに渡ってしまうと生きて帰れない。三途の川も全部、冗談だよ〜ん。
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引いて全体を眺める。
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このへんで西林禅寺は終わりにして、少し先にある思鱸園を見学する。壁に何か書いてある。照壁というらしい。
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その説明、ふむふむ、見た通りでござる。
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牌楼と西林禅寺の方塔。
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こんなんもある。
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ここで引き返す。途中、清真寺を見つける。イスラム寺院である。建立は元の時代、1300年代ということなので700年近い歴史がある。上海市内では最も古いイスラム寺院。
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門は閉まっている。残念ながら見学はできない。
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裏に回ってみる。出入り口が何か残念なことになっている。牛肉面と服屋に挟まれている。豚肉屋でなくて良かった。中に入れるかもしれないのだが、時間も押してきたのでここらで切り上げる。
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来る途中で見かけた飲食店街に足を踏み入れる。飲食店の他に土産物屋などもあり、豫園みたいなもんだ。
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ぶらぶら歩く。
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どこも一緒な感じ。
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最後の一枚。ここを後に、地下鉄駅まで戻り帰宅する。自宅まで地下鉄を乗り継いで約1時間半です。
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終わり。

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