安徽省の旅 3 西逓・宏村

2003年10月、黄山の南麓にある西逓・宏村を訪れた。この二つの村は「安徽南部の古村落」として2000年に世界遺産に登録された。1000年の歴史があり、明・清の時代の建築物が多く保存されている古鎮。西逓は「桃花源裡人家」(桃源郷)、宏村は「中国画里郷村」(水墨画のような美しい村)とそれぞれ呼ばれている。黄山市内から西逓まで約50km、宏村はそこから5kmくらい離れている。
安徽省の旅 1 黄山
安徽省の旅 2 棠樾牌坊群の続き。

西逓の地図。

西逓古村の周辺。


バスで西逓に向かう。乗り場では恒例 朝の大討論会。
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西逓の案内図。
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バスを降りしばらく歩くと牌坊が見えてきた。その手前には池、左手には土産物屋が並ぶ。
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これはでかい牌坊だ。いかに裕福だったかが分かる。
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西逓の案内板。
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さあ、いよいよ中に入る。
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黒い屋根瓦と白い壁、中は細い路地が入り組んでいる。
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どの家も防火壁が素晴らしい。日本風に言うと「うだつ」。立派にうだつが上がってます。
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石に彫ってある彫刻が見事である。これだけの手間暇かけるのだから、相当裕福だっただろう。
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少し広い通りに出る。写生をしている人を時たま見かける。
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「中秋節の時、我が家の豚を屠殺するのでみんな買いに来て」という手作り広告。POPだ!
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どんどん進む。きちんと手入れされているのか、白壁は黒ずんでいない。
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えらく細い通りが入り組んでいる。
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屋根の形が特徴的。
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この辺りでは地元の人が飲料などを売っている。
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演舞台。ご先祖様の人形か?
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さらに白壁の古民家が続く。
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祠かな?
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「歙硯」の看板を見つけた。安徽省歙県は硯や墨の名産地でだったことを思い出す。「歙硯」は広東省肇慶の「端硯」(端渓硯)、甘粛省洮県の「洮河硯」(採掘期間が短く幻の名硯と言われている、多分入手困難)、山西省の「澄泥硯」と共に中国四大硯と称されている(四大硯には諸説あり)。
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こっちにも「歙硯」。
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さらに細い路地が続く。この辺りで引き返し、次の宏村に移動する。
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宏村鎮の地図。

宏村周辺。


村に入るには蓮乗が広がる大きな池を渡る。
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村に入るとすぐ「南湖書院」と書かれた建屋が見えてくる。
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宏村の由来。
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さあ、中を散策する。やはり、黒い屋根瓦と白い壁。
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路地はさらに狭くなる。
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村の中央にある丸い池。右手のお宅はかなり立派な造りをしている。
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池を囲むように民家が立ち並ぶ。
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池をぐるっと一回りする。
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こちらのお宅は見学できるようだ。
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こちらのお宅も見学できる。そのお隣さんは2階建てのかなり立派なお宅だ。
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このような民家が続くので、もうお腹いっぱい。この辺りで散策を終え、帰路につく。
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つづく

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