山東省淄博市周村 清代の古商城

2017年4月、山東省へ旅行に出かけた時の様子。欲張って済南、青島、泰山などを訪れたが、淄博市(シハク市)に清代に繁栄した古い街並みが残っていると聞き付けたので、雨が降りしきる中、夕方にも拘わらず無理を承知で出かけた。 淄博市は山東省のほぼ中央に位置し、山東省の省都済南に隣接。春秋戦国時代(紀元前11世紀から紀元前3世紀)に繁栄を誇った国家「斉」の首都があった場所。司馬遷が書いた「史記」に…

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浦西 光復里・合徳里 2019年

一昨年の2017年12月に書いた記事 浦西 光復里・合徳里 の続編。 立ち退き交渉が頓挫し、一部は解体が始まり、一部は残存という上海一劣悪な環境で今尚多くの人が住むと言われていた「光復里、合徳里」に最初に訪れたのは2015年1月。 あれから約4年、その後の様子を確認するために先日訪れた。 結論から言うと、立ち退き交渉が進展した模様で、残存していた建物の撤去もほぼ終え、すでに一部エリアではマン…

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生活圏の困ったちゃん

まあ、自分勝手でルール無視、激昂すると何をしでかすか分からない困ったちゃん、要するにキチガイはどこの国、社会、コミュ二ティにも一定数いるものだ。最近日本では、煽り運転による被害が増えていると聞く。昔からいたにはいたが、最近よく耳にする。いわば、「通りすがりの困ったちゃん」被害である。通りすがりに出くわしてしまったら不運なのだが、避けて避けて避けまくるしかない手はないだろう。事故で人が亡くなってい…

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生存確認

長らくご無沙汰していたので、死んだ、夜逃げ、病気などなどネガティブな情報が世界を駆けまわるようなことは全くないだが、色々面白いことが多くなり、そちらに時間を割いていたのでここまで更新が遅れてしまった。すみませんでした。 ところで、下の表は昨年のある日の本ブログへの時間別アクセス数、訪問者数を表したものである。深夜帯0時から1時間毎に数字がまとめられているのだが、深夜帯含め毎時間定期的に訪問者が…

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個人所得税

先月末だったかのニュースだが、中国の個人所得税改正案が提示され話題になっている。前回2011年の改正から7年経過した2018年のことである。 目玉は基礎控除額を現行の月3500元から5000元に引き上げること。5000元というと、1元=18円で換算すれば9万円。大卒の初任給が大凡月4000〜4500元(7.2万〜8.1万円)と言われているので、所得税の支払いは免除ということになる。もっとも…

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呉淞江を遡る 14

前回13回目より少し間が空いたのは、呉淞江を取り上げ続けたことで、思わぬ反応が各方面より集まり、てんやわんや、否、獅子てんや・瀬戸わんや状態(どういう状態?)というようなことは全くないのだが、久しぶりに呉淞江を遡るの続き。前回、呉淞江を遡る 13 で下流から数えて22番目の橋・凱旋路橋までやってきたので、今回はこの続き。 これまで歩いたルートのおさらい。 凱旋路橋周辺の地図。 …

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上海 松江・泗涇鎮

上海市の西南に位置する松江区。唐の時代には华亭県と呼ばれ、現上海中心部が栄える以前、この地が上海一帯の政治・経済・文化の中心であった。2012年12月、地下鉄9号線が全線開通し、区の中心部である松江新城駅、松江南駅まで繋がり、一気に上海中心部への通勤圏になった。区北東部には泗涇鎮という古鎮があり、あまり知られた場所ではないが、今から約1000年前の北宋の時代、「上海の根っ子」と呼ばれ、農業・漁業…

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浦東 川沙

浦東空港から市内に車で戻る場合、華夏高架路から中環路を走ることが多いのだが、空港を出て華夏高架路をしばらく走ると左手に結構立派な楼閣が見える。その存在に気付いてから十数年経過していたのだが、なかなか行く機会がなく、2017年1月、ようやく時間が取れたので行って来た。 ちなみに、中国三大楼閣と言えば黄鶴楼(湖北省武漢市)、滕王閣(江西省南昌市)、岳陽楼(湖南省岳陽市)。前者2つは行ったことが…

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呉淞江を遡る 13

呉淞江、別名蘇州河を歩いて遡ろうと思い、北外灘より歩き始めたのが発端。今回ですでに13回目。白玉路まで辿り着いた呉淞江を遡る 12 の続き。時は2018年5月。 これまで歩いたルートのおさらい。 白玉路附近の地図。 前回、下流から数えて20番目の橋・曹杨路橋を越え、光復西路を南西の方角に進み、白玉路を右折したので、今回はここより始める。白玉路とのT字路辺りから光復西路の…

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黄浦江ウォターフロント 前滩

現在進められている黄浦江両岸の開発事業の中で、前滩地区と言われている浦東新区の東方スポーツセンター(東方体育中心)周辺エリアを取り上げる。このエリアには地下鉄6/8/11号線が交差する東方体育中心駅があり、上海世博会会場の南西側に当たる。 ここは全く気にかけていなかったエリアで、昨年2017年に訪れ、ようやく開発が進んでいる状況に気づいた次第。 黄浦江両岸の開発計画は国家5ヶ年計画「13…

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